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既視感

トランプ大統領誕生に、全米で反トランプデモが起きてるらしいけど、つい最近もこういうの見たと思ったら、英国のEU離脱の時だった。

 

あの時も、エスタブリッシュメントは結局離脱はないと考えていたのが、蓋を開ければ離脱が多数ということで、こんな馬鹿な!みたいな話がでていた。

 

どちらも、既存の構造への不満が底流にドロドロ流れている。このままでは何も変わらない。

変わるなら、変えてくれるなら、誰でも良い。

 

様々に理論的に正しいことの言える人は多い。そうした訓練は、構造の上の人間ほど受けることが出来やすい。ここ数十年の歴史は、正しいとされる理念や理論によって彩られてきた。

自由平等博愛なんてのもそうで、でも、現実にそれらが弱い人々を救ってるかと言えば、救ってはいるがまだまだ足りない。

 

むしろ、自由の名の下、強者が弱者を弱者がより弱者を蹂躙することが許され、平等の名の下に、弱者への保護は切り捨てられ、博愛の名の下に、強者やその取り巻きへの援助は強化され…なんて言うことも起きている。

 

言葉は道具だ。

道具は使い方でその意味が変わる。

 

救ってくれないお題目なら、そんなの必要ない。たとえ地獄に落ちたとしても、今よりはマシだ。 

 

…と言うような思い。

 

私はそれでもお題目も大事だと考えてしまう口だけど、そうした底流の存在を受け入れると、色々腑に落ちて来る。