純なるモノが難民を生む

この人の発言聞いてて、要は、

「シリアに自衛隊送ること」が一番優先度の高いことで、それによって常任理事国入りし、アメリカ等と対等になりたい。

ってことなんだと思った。
難民を生み出す土壌をどうこうって言うのは、つまりそういうことだろうと。
せっかく戦争できるようになったんだから、華々しくデビューしたい。
難民受け入れなんてやって、おいしいところ取られたらたまらない。
大体日本語も分からない外国人増やすより、純粋な日本人増やす方が先決だと。

…書いててうんざりする。
これはもう、完全に下衆の勘ぐりであって欲しいと思う。


今の日本人は北方系、南方系、多くの民族の混血で生まれた。
文化においても、宗教においても、様々な物を受け入れ混ぜ合わせて、独特な物に昇華させてきた。
だからこそワが重要視されてきたし、だからこそガラパゴス化しやすいし、だからこそ外つ国から流れ来たるものを神とするヱビス信仰が未だに残る国なのだ。

美しい国日本」を構成するとされるものどもなんてその内のほんの一部だ。
難民や移民を受け入れて壊れる日本は、いずれ放っておいても壊れる。
それを後生大事にしようとすることが、自分と異なる者を排除する行為を生む。


難民を生んでいるのは「異質なモノは受け入れない」心であり、それを止めることが出きるのは、異質なモノを受け入れることであり、それこそ日本という地域(に限らず世界中の各地)が歴史的に行ってきたことだ。

うん、微妙に話がズレた。

首相が積極的平和主義を語る時は戦争したい時なのはこれまでの言動でも明らかだ。
だが、するべきは戦争ではない。

日本が彼の地で難民を生み出す土壌を無くす為に出きるのは「異質なモノを受け入れ混淆させる」事を定着させることだろう。
相当の難事業で、たぶん自衛隊を派遣するより難易度は高い。
それに、それをするにはまずは自分たちが難民を受け入れることだろうと思う。